2008年10月28日火曜日

Savile Row

桃太郎君はハーフタームでお休みです。
ティムちゃんがセヴィル・ロウにアポイントメントがあったので、二人でついていくことにしました。
セヴィル・ロウはピカデリーサーカスの近くで、仕立て屋さんの並んでいる通りです。
日本語の背広という言葉はセヴィル・ロウの訛ったものといわれています。
ロンドンでは通りの名前がある職業をさす場合があるのですが、セヴィル・ロウにアポイントメントがあるということはスーツの仕立ての採寸や仮縫いをしに行くということ。
因みにハーリーストリートにアポがあるといえば、病気。専門医が並んでいるからです。
フリートストリートなら新聞社、ジャーミンストリートなら紳士用品店、パルマルは紳士クラブといった具合です。

地階では作業しているお店もあります。ティムちゃんの行きつけはこんな感じ、おしゃれです。
ここで売っているスーツはとても派手なので、とてもじゃないけど着られませんが、仕立てなら地味な風にもしてくれます。
そして、裏地はショッキングピンク、とかね。
その後は桃太郎君のお洋服を探してぶらぶらコヴェントガーデンをショッピング。
お昼ごはんはチャイナタウンで食べました。
私、チャイナタウンは安っぽくって汚いので嫌いなんですが、ティムちゃんが美味しいところがあるっていうのでついていきました。
この写真は通りがかりの別のお店です。

私たちが入ったのはMr Kongというレストランでライルストリート(Lisle Street )の21番地です。
美味しかった。
豪華さは全くなかったけれど、味はナカナカ。
前菜にスープ、ホタテとレイザークラムの蒸し物、そしてクリスピーダックを頼みました。
ワインとミネラルウォーターとオレンジジュースで65ポンド。
安い。
お手洗いもきれいだったしお勧めします。

2 件のコメント:

  1. Mikiさん、初めまして。
    40代で会社員のNOMOと申します。
    数年前までメーカーの海外営業にいまして、
    担当地区であったヨーロッパにも
    何回と無く行きました。
    Mikiさんのブログに、どうやって辿り着いたのかは忘れてしまいましたが、今回のサビルローの記事に嬉し涙が出そうになり、初めてコメントさせていただいています。
    物価が高かったり、美味しい食事を探すのに苦労したり、天気が急変したりでロンドンも色々と問題はありますが、とっても好きな街なんです。
    これからも楽しい話題を綴っていって下さいね。
    また訪問させていただきます。

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  2. NOMOさん、はじめまして。
    もしかしてPharyさんのところからかしら?
    ロンドン、おっしゃるようにいろんな問題はありますが、とてもステキなところです。
    また遊びに来てください。

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