2017年10月7日土曜日

お魚屋さんで…

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今日は、この間ちょっとうれしく思ったことを紹介したいと思います。


この間、プリヒル姉さんのマーブルアーチ店近くでお仕事が終わる予定だったので、お刺身とサバを買って帰りました。

サバは、プリヒル姉さんのブログ(リンクします)で、今が旬と紹介されていたので、とっても食べたかったんです。

おうちに帰ってお皿に盛った、お刺身1人前。
これで10ポンド。
安いでしょう?
前菜だったら十分に2人前あります。

このお店には、お魚以外のものも置いています。
例えばワサビとかお醤油とか。

ちょうど切らしていたので、キューピーのマヨネーズと、チューブ入りのワサビもいただきました。
普通のスーパーにもワサビはあるんだけど、ほとんどS&B 。
ここは田丸屋さんのワサビを置いています。

本業がお魚屋さんなので、下ろしてくれたり、は上手。

おうちの近くのスーパー(ウェイトローズやホールフーズ)でもお魚は下ろしてもらえますが、下手な人にあたって、身のサイズが半分くらいになったり、お魚の鮮度が今一つだったりすることも。

今回、時間が遅かったこともあって、由香さんはいなくって、お店のお兄さんが対応してくれました。
サバ2尾下さいって言ったら、5~6尾あったサバの中から良さそうなのを2尾選んでくれて、手際よく捌いてくれました。

このお店、鮮魚は薄い紙に包んでくれます。

お兄さんは「これで全部ですか?」って聞くので、カウンターにマヨネーズとワサビを置くと袋に詰めてくれました。

彼はまずお刺身を紙袋に入れて、その後、エコなビニール袋にお魚の包みを入れて、その中にワサビを入れました。
そしてマヨネーズを同じ袋に入れようと持ち上げた時に、ちょっと手を止めたんです。

そして、袋からサバの包みを取り出して、マヨネーズを入れた後、サバを袋に戻しました。

お兄さんは何も言いませんでしたが、見ていた私はすごく感動しました。
マヨネーズ重いですからね。
そのままお魚の上に入れたら、折角のおさかなが傷んでしまうかもしれないって思ったんじゃないかな?

日本だったら当たり前かもしれないけど、イギリスでは、あまり見ない光景です。
普通は手元に近いものから順番に入れるだけ。

私は、お買い物したものを袋に詰める作業、けっこうこだわるタイプです。
入れる順番とか、何と何を一緒に詰めるとか。

例えば、お料理するものと生で食べるものを一緒の袋に入れるのはイヤ。
なので、お買い物に行くときはエコバッグを2つ以上持っていきます。
果物や卵なんかは上の方に置きたいし、重ねるのは極力避けて、出来れば縦にものを詰めていきます。

スーパーマーケットでレジを利用するときには、詰める順番を考えて、ベルトコンべイヤーに商品を置いていきます。
ホールフーズでは、基本レジの人が袋に詰めてくれるので、お会計の後、カフェのエリアで詰め替えすることも多いです。
もしくは自分で詰めさせてもらうか。

商品をどんなふうに扱っているかで、他のことにも気を使っているんだろうなって想像できます。
このお兄さんからお魚を買って、よかったって思いました。
それまでは、由香さんがいなくて残念って思ってたんですけどね(笑)

サバは、塩サバにしていただきました。
干しシイタケとおこぶでおだしを取ったお吸い物と一緒に。
脂がのっていて、ふっくらして、とっても美味しかったです。

名前も知らないけど、お魚屋のお兄さん、どうもありがとう。


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