2017年8月11日金曜日

最近のウォータールー駅

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少し前にも記事にしましたが、イギリスの鉄道、ホリデーシーズンにメンテナンスが入ることが多いです。

私がよく利用する、ウォータールーを始発にしているサウスウエスト鉄道も、8月の5日から28日まで、メンテナンス。
1から19番までのプラットフォームの内、1から10番までが閉鎖だそうです。

プラットフォームを長くする工事だって。

混雑を緩和させるのに一番手っ取り早いのは、列車のキャパシティーを増やすこと。
本数を増やすんじゃなくて、1本あたりに乗れる人数を増やすみたい。
列車が長くなると、プラットフォームも長くしないといけない。
その工事らしいです。

この工事のために、ウォータールーから発着の列車は間引き運転。
なので、忙しい時間には乗らないで、とサウスウエスト鉄道からの案内には書かれていました。
在宅勤務をお勧めしますとか、いっそお仕事をお休みしてくださいとも書かれていて、それができない人は行列に着く時間を見越して、30分ほど余裕を見ろとも。

私が住んでいるリッチモンドは、このサウスウエスト鉄道だけでなく、地下鉄とオーバーグラウンド線の3つの列車が乗り入れています。

なので、どれかに支障があってもどうにかなる、便利なところ。
それなのに、こんな時に限ってウォータールーに行かなきゃいけないお仕事が続きました。

なのでかなり早めに行動したのが今週の月曜日。
まだ7時前で、みんな考えることは同じ。
人影もまばらかと思ったら、あまかった(笑)

でも驚いたことに、以前ユーロスターの発着専用だった国際線部分が、新たに既存のプラットフォームに追加されていて、20番線から24番線が出来上がっていました。

こちらが新しい20番線から24番線の改札。

これはデパーチャーボードとよばれていて、これを見て自分の乗りたい列車を見つけます。







発車時間、
プラットフォーム、
最終目的地、
途中停車駅、
運行会社が出ています。

一番左、一番右、プラットフォームのナンバーが出ていないでしょ?
そうです。
始発駅の場合は、プラットフォームがぎりぎりまで分からないのです。
なので、乗りたい列車のプラットフォームが出てくるまで、みんなこのボードを見つめて立っているわけです。
こんな風に…。




プラットフォームの表示が出たら、すぐに移動しないと、列車の中で立ちっぱなし。

疲れているお仕事帰りには、ちょっと辛いです。

朝が新しいプラットフォームだから、もしかしたら同じエリアになる可能性が高いかな?
そう思って、夕方、新しい改札の前でヤマをはっていたら、まんまと大当たり。

ちゃんと座って帰れたのでうれしかったです。
ま、いつもうまくいくとは限りませんが。

旅行者の方には少しハードルが高い通勤列車。
なので混んでいる時間帯は避けた方がいいです。
長距離の場合は、座席の予約ができるので、そちらを利用するのもあり。
だけど、全行程が1時間前後の近距離のものは座席番号がないので、予約もできない仕組みです。



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