2017年1月11日水曜日

日本の民泊って違法なの?

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大阪でのんびり滞在するときに、ホテルよりも広いかと思って民泊の利用を考えていました。

大手の Airbnbが安心かと思って条件をインプットすると、いろいろ出てきました。

ホストがかなり若いので、両親に買ってもらったマンションを貸して、お友達のところにその間泊まるのかと思ったら、全く違いました!


調べて分かってきたことは、民泊の多くは、賃貸のマンションのまた貸しなんですね。
現在大阪を含む、いくつかの町が民泊許可の条例を持っているそうです。

登録には色々な条件をクリアしなくてはいけないみたい。

もちろん条例に従って営業しているところもあるけれど、
そうではない闇営業も多いみたいです。
大阪の条例では、宿泊は2泊以上のはずだけど、1泊からってところが多い。
それは違反ですよね。
ってことは、他にも基準に満ちていない部分があってもおかしくない。

だから、とりあえずそういった物件はスルー。

最初は全く気が付かずに、内装の写真や立地で候補を絞っていました。
で、ハウスルールとか読み進んでいくと変なルールがいっぱい。

中国語とか韓国語はわからないので、英語の部分のみの判断です。

玄関で靴を脱いでください。
夜は大声を出さないこと。
パーティーは禁止

この辺までは普通ですよね。


ドアには出ないこと。
同じマンションの人とは言葉を交わさないこと。
管理人には声をかけないこと。
知らない人から質問されたら無視して答えないこと。

こんな注意書きを読んで、おかしいって思わないのかな?

契約を結んでも当日行ってみたら、摘発されていて泊まれなかったなんて、最悪じゃない?

検索で、民泊のトラブルって探してみました。

そうしたら、ほとんどが住民同士でのトラブル。
隣の部屋が民泊してるけど、どうしたらいいでしょう、みたいな。

回答には役所に通報しろってものが多かったです。

実際に事情聴取された件とか、逮捕者が出た件もあるので、これから問題はもっと増えるかもしれない。

こんな物件が1泊100ポンド弱。
いい雰囲気でしょう?
この物件で、円だと日によるけど、13000円前後。
ホテルだとこのサイズだったら、多分3万円からってカンジじゃないかな?


かなり時間を割いて、いいなぁって物件をいくつも見つけたけれど、残念ながら民泊はあきらめました。
宿泊費は安いけれど、リスクが高すぎます。
火事とか盗難とか、保険とか、考え出したらキリないし。

マンションタイプにはキッチンがあるので、黒門市場で新鮮なものを買って、ティムちゃんに何か作ってあげようって思っていたけど、諦めます(笑)


イギリスのガイドの世界もモグリが多くて大変だけど、最近は民泊とかウーバのカーシェアとか、素人と玄人のラインが難しい。
違法かどうかのライン引きも、日増しに難しくなってきているようです。
大きな問題が起こるまで、摘発は後でに回るんだろうなぁ。





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