2017年1月30日月曜日

何着ればいいですかって聞かないで(笑)

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先週、ロンドンでは最高気温が2℃とか3℃なんて日が続いていました。
週末からは10℃弱くらいに戻ってホッとしているところ。

北にあるから、もっと寒いって思われるけれど、ロンドンは意外に寒くないです。
却ってヨーロッパの方が寒いみたい。


マイナス6度なんて、想像できない寒さかも。
読んでるだけで顔が凍りそう(笑)

何着てるんだろう?

ロンドンでは、おうちの中なら年中 Tシャツ1枚です。
気温が10度前後だったら、お外に出る時に上からコートをひっかける感じです。
ティムちゃんはシャツにジャケットかな?

2~3℃だったら、セーターを着てからコート?
足元や首回りが温かければずいぶん違うから、厚めのソックスとか、ニット帽、マフラーなんかも活躍します。

先週もそんな恰好で晩ごはんのお買い物に出かけたら、なんと前を歩いている人が半ズボンでした!!
しかもペラペラの生地。

思わず写真撮っちゃいました!!

みてみて~。
アップしてみましょう(笑)


ね?
アップして気が付いたんだけど、手袋してる…。
寒いのはわかってるみたい(爆)

この時、気温は2℃。


隣を歩いている人は、お母さんかおばあちゃんだろうなぁ。
この人は結構着込んでいそう。

出かける時に、寒いからもっと着なさいとかって言わなかったのかな? 

ま、イギリスでは何を着るのかは本人の勝手だから、人がとやかく言うことはないですけどね。
他の人が何着てるかなんて気にしないし。

お客さまからの問い合わせで、
何着ればいいですか?
けっこう困る質問の一つ。

その人によって温度の感じ方も違うしね。

イギリスでは重ね着をお勧めしています。
屋内は暖かい場合が多いから、脱ぎ着しやすいもの。

今はネットで気温も調べられるから、旅行の準備はしやすいんじゃないかな?

ただ、予報が当たるかどうかは別の話。
イギリスは翌日の天気予報も外れることが多いです。




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2017年1月27日金曜日

イギリス、ネットで買ったものの返品ってどんな方法があるの?

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みなさん、ネットでお買い物する機会、多いですか?

イギリスではずいぶん増えているようです。
2011年には9.4 %だった リテールのオンラインが占める割合。
それが、2016年には15.2 %です。



ティムちゃんも私もネットでのお買い物が大好き。
おうちにいながら何でも買える。

届く楽しみもあるし、箱を開ける時も楽しい。

ただ、ネットの宿命は買う時に商品を直で見られないこと。
だから開けてがっかりという時も少なくありません。
試着してから買うわけでもないので、サイズ違いも多い。

そうなると、返品。

他の国はどうかわかりませんが、イギリスでは消費者がちゃんと守られています。
ネットでお買い物の場合は、注文してから7日以内なら条件は問わず返品できます。
商品によっては一部返品できないものもあります。
イギリスの遠隔販売に関する概要(リンクします)
7日間は短いなぁって思いますよね。
実際は、ほとんどのお店が2週間から4週間ほどの期間を設けています。
期日も商品到着日から数えるところが多い。


たくさんのお店が、返品用の宛先ラベルや用紙を同封しているので、返品はすごく簡単です。

今年になってから、すでに私もティムちゃんも何回か返品する機会がありました。

ネットのお買い物した商品でも、支店に持っていって返品、
その場で返金可能なものがやっぱり一番安心かな?
でも持っていくのは手間。

クーリエが取りに来てくれるサービスのものもあります。
でも、その時間自宅にいるのも大変。


リッチモンドには、Doddle があるので、そこで手続きできるお店も増えてきました。

ネットのお買い物の返品場所として活躍しています。
商品の入っていた箱と商品を持っていったら、梱包まで全部やってくれます。
というか、商品のタグと書類の商品番号確認があるので、封をしないで持っていくのがルールだそうです。
すごく便利。
私たちがよく利用する、NET-A-PORTER とかも加入していて、サイズがちょっとわからなかったときにカスタマーサービスに電話したら、サイズ違いをいろいろ取り寄せて、試着して合わないものを送り返せば便利って言われました。

そんなことしていいの?って聞いたら、みんなそうしてるって。

なので、実際に同じ商品のサイズ違いを送ってもらって、合わないものは返品しました。
3日後にはカードに返金があったので、かなりいいサービスだと思います。

自分で郵便局に持っていけというお店もあります。
ハロッズがそう。
ハロッズは郵便局に持っていった4日後に返金のお知らせ。

イギリスではネットショッピングは基本カードの支払い。
なので、返金はそのカードにされます。

返品用の送料は、理由が個人的なものであっても、無料のところが多いです。



昨日はティムちゃんのチノパンツが届きました。
今週3本目(笑)

シンプルな黒のチノをずっと探しているのですが、気に入ったカットのものがみつからないのです。
いいと思って注文しても、生地が気に入らないとか、いろいろあります。


数日前、いらないものを整理していたら、ワードローブの奥から古いチノが出てきました。
で、同じ銘柄のものをネットで探してみました。
定番らしくて、似たようなものを発見。
早速それが届いたわけです。


古いのとおんなじサイズのものを選びました。
ウエスト33インチ、股下の長さが32インチ。
で、早速履いてみたら、なんだか少し短い。
なので、測ってみました。
そうしたら、何と30.5インチしかない…(驚)

縫製もちょっと粗いし…。
返品して、新しいものを送ってもらおうと思ったのですが、気になったのでカスタマーサービスに電話をしてみました。


そうしたら、同じ商品でも、制作チームによって2インチほどの長さの違いがあるんですって。
2インチって言ったら、5㎝ですよ!!
そんなに違うなんて、いくらなんでもまずいでしょう?

なので、代替えは同じウエストで長いものを送ってもらう手続きにしました。
電話せずに、ただ同じものを送る手配にしていたら、また短いのが来たかも(笑)
この会社は提携しているコンビニのようなところから返品できるシステムでした。
残念ながらリッチモンドの町中には提携店がないので、10分くらいパスに乗ったところまで持っていきました。

新しいのが来たら、試着前に長さを測ってみます(笑)



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2017年1月22日日曜日

ちょっとした集まりにピッタリな、おしゃれなトルコ料理屋さん

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お友達ブロガーのロンパラさんねこなすさんと新年会をしました。

本当はお友達がもう一人参加予定だったんだけど、残念ながらキャンセル。
どこに行こうかあれこれ悩んだ末、おしゃべりが楽しめる、楽しくて賑やかなところ、ということでトルコ料理屋さんに挑戦!

ロンドンには地中海料理屋さんがたくさんあります。

レバノン料理とかギリシャ料理とかで、けっこう似たものを出していたりします。

今回選んだのはベイカー街50番地にある、YOSMA というところ。
広い店内にはオープンキッチンがあって、カウンター席もあります。
お料理が見える席も面白いんじゃないかなぁ。

このレストランのメニューは、これまでに言ったことのあるトルコ料理屋さんとはずいぶん違っています。

お魚はコーンウォールの漁師さんから買っているので新鮮さがウリ!
これはスズキのセビーチェ。
Levrek Marine £6
Marinated sea bass, grapefruit, fennel, lime, green chilli, basil.
さっぱりしていて前菜にピッタリ!
たったの6ポンドですよ。
他のレストランでこれと同じようなものを注文したら、倍以上するんじゃないかな?

 これはビーツの一種らしい。
Pancar £5
Pit roasted golden beetroot, garlic oil, dill (V)
 これ、すごくおいしかった。
スズキと一緒に食べると、すごく和風で面白い味。
もちろんこれだけでも。
ワインのおつまみにピッタリでした。



ここはトルコのワインをたくさん置いています。
私たちが注文した白ワインは;
KAYRA BUZBAĞ £31
Narince, Emir, Turkey
 どんなお料理にでも合いそうな味なので、色々なお料理をシェアするのに向いていると思います。


こちらは地中海料理の定番、ハルミチーズ。
Hellim £7
Pan fried hellim, mushrooms, garlic, lemon, olives (V)
グリルして出てくる。
下にはマッシュルームがひいてあって、この組み合わせは初めて。
このワインにピッタリでした。

 これは初めて食べる。
Mantı £8/£14
Turkish dumplings, stuffed with lamb neck, yogurt sauce, chilli oil, mint 
 小さめのラビオリみたいなもののヨーグルトソース掛け。
前菜かメインか量が選べます。
この量は前菜用。


好きなボトルを見つけたので、赤ワインも注文しました。
これはトスカーナのワインで、イタリア料理屋さんで見かけたらよく注文します。
トルコ料理屋さんにあってびっくり。
イタリア料理屋さんよりもお値段が低い設定でうれしい。
Nipozzano Riserva £40
 2012 Chianti Rufina Riserva d.o.c.g.


今日のお魚は何がありますかって聞いたら、ブリル!
ブリルはヒラメの仲間です。
お魚の王様、タルボットよりも少し小型。
単純にグリルしてもらって、みんなで取り分けるのにピッタリです。
今日のお魚というのは、海で何が捕れるかわからないので、当日にならないと決まらないそうです。
メニューにはこんな風に書いてあります。
Balık £35
Dayboat caught fish for two, barbecued whole
二人分と書いてあるけど、今回は十分に4人分のメインになりうる大きさでした。


サラダと一緒にお皿に取り分けました。
サラダは
 Fırık Salata £7
Freekeh salad, spring onion, dill, pomegranate, blueberries (V) 
タブレみたいなサラダです。

それにしてもお友達とのおしゃべりって楽しい。
お酒がどんどん減っていきます。
シャンペンをグラスに1杯ずつとボトル2本を3人で。

デザートも食べようということになって、メニューを見てみました。
 トルコのデザートって甘そうだから、一口ずつのシェアで一つだけ。

  これ、初めて食べました。
Kűnefe £7
Kadayif, white cheese, lemon syrup, pistachio
メニューには15分時間を見てくださいって書いてある。
こういった、注文してから作りますって言うのが気に入りました。
チーズとピスタチオっていう組み合わせも面白そうだし。

お味はちょっと形容するのが難しい。
外側がサクッとしていて、ピッツァみたいなチーズが入っている。
面白い味でした。

Yosma がいいなぁと思ったのは、スタッフがみんなフレンドリーなこと。

メンバーの一人が当日キャンセルだったので、
「ごめんなさいね、一人減ったのよ」
そう言ったら、
「じゃあ席が一つ空いてるから僕が座って仲間になるよ」ってニッコリ。

おすすめのお料理とか、説明とかも的確だった。

レストランは活気があって、いると楽しくなりました。

このメンバーでごはん食べるといつも長居してしまう(笑)
おうちに帰ったのは12時過ぎていました。

50 Baker Street, London, W1U 7BT
T: 0203 019 6282.
E: reservations@yosma.london




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2017年1月19日木曜日

一時帰国の際のお金

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イギリスではどこでも何でもカードで支払えます。
小規模なお店とかカフェでもカードは使えます。
少額の場合(1500円程度以下)は手数料を取ったりするところもありますが、
全国規模の場合は、150円程度のものでもカード決済する人がいます。

最近は暗証番号なしで、端末にかざすだけのカードもあるし、本当に便利。

日本って現金しか使えないお店が多いみたい。

いつも日本からのお客様がすごい量の現金を持ってくるので、
無くしたらどうするんだろうって心配でしたし、
どうしてそんなに持ってくるのか不思議でもありました。

日本で使えないお店ばっかり見ていたら、その環境が普通だと思いますよね。


さて日本行きのための現金をどこで両替しようかリサーチしています。
今のところ日本人が経営している両替屋さんのレートが一番です。
今日のレートで一般の銀行よりも1ポンド当たり5円以上いいレートでした。

ただ、ネックはそこまで行かなきゃいけないってこと。
あんまり現金もって歩きたくない。

郵便局や銀行は自宅まで配達してくれるからなぁ。

でも両替する量に拠ったらタクシー代出るかも(笑)

外国でのショッピングに手数料がかからないカードも作ったし、
ずいぶん準備が整ってきました!





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2017年1月15日日曜日

冷凍ロブスターを使って、安いけど豪華に見えるごはん作ってみました

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ここ2年ばかり、ロンドンのスーパーマーケットでカナダ産のロブスターをよく見るようになりました。

冷凍のもの。
既に茹でてある丸ごとロブスターと、調理のされていないテール部分のみがあります。
冷凍だったものを解凍したものをお魚カウンターで見ることもある。

私たちは普段イギリスの南海岸かスコットランド産のロブスターを買います。
こういったUKものは、ネイティブと言われます。
英語しゃべるわけじゃないですよ(笑)
現地産ってこと。
オイスターなんかでもよく使う言葉。

カナダのものは結構小さい。
乱獲とかしてないのか心配だったけど、調べてみたらサメや大型種の魚が減っているために、その餌だったロブスターが増えているらしいです。
これまでにない大漁で、、値段も下がっているらしい。

大みそかに調理済みの丸ごとロブスターを買ってみました。
小さいので、前菜で一人一匹必要。
アボガドとマヨネーズで和えてサラダにするには十分なお味です。
甘みがそれほどないので、単品では出さないと思う。

ウエイトローズで売っているのはこんなの。
Big & Juicy whole cooked Canadian lobster 400g
10ポンド弱ですが、クリスマス時分には7.99ポンドでセールしていました。
アイスランド(冷凍食品の専門店)だと6ポンドくらいらしい。
ドイツ系の安売りスーパーだともっと安いかも。

これはウェイトローズのお魚カウンターで買ってきました。
未調理のもので、テールのみ。
一つだと6ポンドちょっとだけど、2尾なら11ポンド。

今日はこれを使ってスペイン風シーフードライスを作ってみます。
パエリアみたいなものだけど、汁気が少し多め。
雑炊とパエリアの中間みたいな感じです。
お米も白ではなく黒を使ってみました。

まず、赤ピーマンをグリルします。
4つに切って、オリーブオイルを塗って、高温のグリルで10~15分。
こんな風に焦げたら出来上がり。
塩水をたっぷりと沸かして、ロブスターを投入。
5分ほど茹でます。

茹でている間にピーマンの皮を取って千切りにしておきます。
スルリと簡単にはがれるはず。


お次はガーリック2かけと玉ねぎの小さいものをみじん切りにして、多めのオリーブオイルで炒めます。
別に色づくまでとかじゃなくて、透明になるくらいまで。


今回使ったのは、ルクルーゼの取っ手が取れるフライパン。
鋳鉄のものです。
パエリアパンでももちろんOK。
わが家のパエリアパンは4人用で大きすぎるので、こっちを使いました。
玉ねぎを片方に寄せたら空いている部分でイカをサッと焼き付けます。
あとで火が通るので、焦げ目をつけるだけで大丈夫。
イカを焼いている写真は、バタバタで撮れませんでした(笑)
焼いたイカはすぐ取り出します。
そこにライスを投入。
ライスにオイルを絡ませます。

今回使ったもの。
イタリア産の黒ライス。
ナッティーで美味しい。
200gくらい入れたかな?
白いお米よりも少し長めに調理します。

チェリートマト6つを4つ切りにして加えます。
グリーンチリ(そんなに辛くないもの)もみじんにして加えます。
そこにスープストックを加えます。
わが家ではホームメイドのスープストックを使いますが、市販のものを使うなら、どうか塩分に気を付けて。
かなり煮込むからです。
スープの量は適当でかまいません。
1リットルは入れたと思うけど、煮詰めるので、少なすぎなければ大丈夫。
赤ピーマンもこの時点で入れますが、少し飾り用にとっておいてもいいです。

ティムちゃんが貝類にアレルギーがあるので、ティムちゃんと食べる時には使えませんが、一番おいしいのは貝類からのおだし。
ムール貝やアサリを酒蒸しにして、貝が開いたらすぐに火を止めます。
貝はお皿に取って、そのスープをお米に加えるとぐんと風味がよくなります。
調理済みの貝は、後でロブスターを加える時に一緒に入れます。
20分ほど中火で火を入れたらお米の具合を確かめてみます。
芯が少し残ってるかなというくらいならさらに5分ほど火を入れて。
お汁が少なめのお雑炊みたいにしたいので、足りない様なら少しお湯を足してください。
味もこの時点で整えればいいです。

ここまでは蓋をしていません。

お米に火が通ったら、上にロブスターやイカ、貝類などを並べます。

で、ふたをしたら火を止めます。
そのまま5分から10分蒸らして出来上がり。

フライパンごと食卓へ。


レモンはお好みで。
彩のパセリをすっかり忘れていました(笑)

ロブスターっていうよりはエビの大きなのってサイズです。
安くてお手軽だから、おうちごはんとして活躍しそう。







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2017年1月12日木曜日

やった~!!

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昨日はうれしいニュースがふたつ届きました!

お昼過ぎに桃太郎君からお電話。

桃太郎君は去年の7月にスコットランドのエディンバラにある会社に就職しました。

日本と違って、こちらの学校は9月スタート。
卒業式は7月でした。

そして、新卒がみんな学期初めの9月に就職するかというと、そんなことはありません。
日本と違って、のんびり旅行に出かける人も多いし、すぐに仕事を決める人ばかりじゃないです。
逆に9月を待たずに、卒業式の前からすでに働き出す人も。

桃太郎君も卒業式の前からすでに働き始めていました。


イギリスでは、普通、就職すると試用期間というものがあります。
英語では、Probation period。


平均の長さは知りませんが、3か月から半年というのをよく耳にします。

ま、その期間に、欲しいタイプの人材かどうかを見分けるってこと。
簡単に言えば、この期間、雇用主は簡単に被雇用者をクビにできます。
だってお試し期間ですからね。

昨日は桃太郎君の probation period 最終日。
もしダメだったらどうしようって心配でした。
ティムちゃんも、かなり心配していたみたいです。

朝、おしごとに出かける時には、
「でもね、みきちゃん、もし桃太郎君がお仕事に失敗しても、いいことがあるよ。
だって、また3人で楽しくおうちで暮らせるんだから、Win-win-Situation だよ!」
そう言って出かけていきました。
Win-win-Situation っていうのは、どっちに転んでもうれしい結果ってこと。
ちょっとその言葉で気が楽になったのは本当(笑)

桃太郎君、昨日、マネージャーから正式雇用が通知されました。

離れたところで生活しているのは、正直うれしくないけれど、やりたいお仕事を憧れの会社でやっている桃太郎君を応援する気持ちでいっぱいです。



おめでとうって電話を切ってから1時間もしないうちに郵便の配達。
…これはもしかして?

 やっぱり!
ガイドインスティテュートから。

ティムちゃんが帰ってくるまで待って、封筒を開けてもらおうかとも思ったのですが、勇気を出して自分で開けました。

これがお手紙。



日本ではどうなのかなぁ?
根拠は無いけれど、なんか最後の方まで読まないと結果が書いていなさそう(笑)


英語の場合、このような通知は1行目で内容が分かります。
It is with great pleasure…
この言葉が決まり文句。
大変喜ばしいお知らせが…みたいな感じ。
やった~!

ハンプトン宮殿のガイド試験に合格しました。
唯一のハンプトン宮殿公認日本語ガイドです!

レベル2なので、日本語と英語でガイドできる資格なのですが、日本語以外でガイドするつもりはないです。
だってすでに英語ガイドはいっぱいいますからね。

うれしいなぁ。
もちろんすぐに桃太郎君とティムちゃんにお電話しました。

うれしいことも悲しいことも不安なことも何でもシェアできるって幸せです。











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2017年1月11日水曜日

日本の民泊って違法なの?

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大阪でのんびり滞在するときに、ホテルよりも広いかと思って民泊の利用を考えていました。

大手の Airbnbが安心かと思って条件をインプットすると、いろいろ出てきました。

ホストがかなり若いので、両親に買ってもらったマンションを貸して、お友達のところにその間泊まるのかと思ったら、全く違いました!


調べて分かってきたことは、民泊の多くは、賃貸のマンションのまた貸しなんですね。
現在大阪を含む、いくつかの町が民泊許可の条例を持っているそうです。

登録には色々な条件をクリアしなくてはいけないみたい。

もちろん条例に従って営業しているところもあるけれど、
そうではない闇営業も多いみたいです。
大阪の条例では、宿泊は2泊以上のはずだけど、1泊からってところが多い。
それは違反ですよね。
ってことは、他にも基準に満ちていない部分があってもおかしくない。

だから、とりあえずそういった物件はスルー。

最初は全く気が付かずに、内装の写真や立地で候補を絞っていました。
で、ハウスルールとか読み進んでいくと変なルールがいっぱい。

中国語とか韓国語はわからないので、英語の部分のみの判断です。

玄関で靴を脱いでください。
夜は大声を出さないこと。
パーティーは禁止

この辺までは普通ですよね。


ドアには出ないこと。
同じマンションの人とは言葉を交わさないこと。
管理人には声をかけないこと。
知らない人から質問されたら無視して答えないこと。

こんな注意書きを読んで、おかしいって思わないのかな?

契約を結んでも当日行ってみたら、摘発されていて泊まれなかったなんて、最悪じゃない?

検索で、民泊のトラブルって探してみました。

そうしたら、ほとんどが住民同士でのトラブル。
隣の部屋が民泊してるけど、どうしたらいいでしょう、みたいな。

回答には役所に通報しろってものが多かったです。

実際に事情聴取された件とか、逮捕者が出た件もあるので、これから問題はもっと増えるかもしれない。

こんな物件が1泊100ポンド弱。
いい雰囲気でしょう?
この物件で、円だと日によるけど、13000円前後。
ホテルだとこのサイズだったら、多分3万円からってカンジじゃないかな?


かなり時間を割いて、いいなぁって物件をいくつも見つけたけれど、残念ながら民泊はあきらめました。
宿泊費は安いけれど、リスクが高すぎます。
火事とか盗難とか、保険とか、考え出したらキリないし。

マンションタイプにはキッチンがあるので、黒門市場で新鮮なものを買って、ティムちゃんに何か作ってあげようって思っていたけど、諦めます(笑)


イギリスのガイドの世界もモグリが多くて大変だけど、最近は民泊とかウーバのカーシェアとか、素人と玄人のラインが難しい。
違法かどうかのライン引きも、日増しに難しくなってきているようです。
大きな問題が起こるまで、摘発は後でに回るんだろうなぁ。





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2017年1月9日月曜日

大阪人ってマンチェスター人と似てる?

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さて、楽しみにしている春の日本行き。
プランがどんどん出来上がってきました。

それにしても、旅行のプラン作りって大変。

私は旅行のプラン作りのプロです。
…でもそれはイギリス旅行の話。

全然知らない日本の旅行なんだから、素人と同じ。

生まれて育ったところだから、みきちゃんにお任せ
そんな風にティムちゃんは言うんだけど、かなりプレッシャー。

しかも前に書いたけど、ポンド安で、とりあえずなんでも高い。

移動ばかりの旅行は嫌なんだけど、折角なので、あれもこれもと欲張りプランになりつつあります(笑)

東京には興味がないので、フライトは大阪イン・アウト。

ところが、ティムちゃんが東京も見てみたいと言い出しました。


原因は桃太郎君です。
桃太郎君がティムちゃんに言ったことは;

大阪人ってさ、マンチェスター人と似てるんだよ。
何でも大阪が一番だと思ってる。
マミーはさ、典型的な大阪人。
マミーの意見は大阪人の偏見に満ちてるからね。

マミーの意見はマンチェスターの人がイギリスならマンチェスターが一番って言ってるようなもの。
もし自分が初めてイギリスに来たら、ロンドンは絶対見るべきだと思うでしょ。
マンチェスターとその近辺だけしか見ないってバカみたいだよね。

だからトーキョーは絶対に行くべき。

すごい意見でしょ?


仕方ないので、大阪で10日ほど過ごそうと思っていた予定を8泊に減らして、東京2泊をプランに加えました。

現在のプランは

関空イン、
大阪で2泊して旅の疲れをちょっと取る

高山で雪の温泉を楽しむ(4泊)

日向で親せきを訪ねる(移動も含めて3泊)

萩で古都とイギリスがらみの観光をする(4泊)

東京の観光(2泊)

大阪をベースに気が向いたら近所の観光(京都とか神戸とか?)
大阪には8泊の予定。

関空アウト

かなり忙しいプランでしょう?

大阪を出て、また大阪に戻るまでちょうど2週間。
そこで、この期間はJRパスを利用しようと思っています。
一人300ポンドちょっとでJRが乗り放題。

このパスは日本を訪れる外国人用。
これまでは国外に住んでいる日本人も利用できたのですが、この春から日本のパスポート保持者は利用できなくなってしまいます。

ギリギリセーフだなぁ。

元々は各チケットをその場で買おうと思っていましたが、東京までの往復も含むプランになってからお得感が結構出てきました。
ただ、のぞみは使えないとか色々条件があるらしい。

予約の仕方も今ひとつわからないので、これからちょっと勉強しなきゃ。

グリーン車と普通車って日本ではどれくらい違いますか?
イギリスではファーストは乗る価値があると思うんだけど。
実際ご存知の方教えてください。

あと、列車にスーツケースを置く場所がないってびっくり情報も入っています。
まさか本当?
大きなスーツケース、みんなどうしてるんだろう?
もし本当なら、宅配でホテルに先送りかなぁ。








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2017年1月6日金曜日

スーパーマーケットでの会話

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数日前のお話。

近所のスーパーマーケットにて。

この人は男性、電話中。
棚に並んでいるものが何なのかわかります?

これ、生理用品の売り場です。

この写真を撮る前に、ちょっとした会話が聞こえてきたので、紹介します。
もちろん相手の声は聞こえません。
この男性の声だけです。


「・・・で、何色の箱なの?
・・・覚えてないの?
・・・それじゃわからないよ。
・・・え? 何の匂い?」

ここで、この男性、ある箱を手に取って匂いを嗅いでみました。

「いや、そんな感じの匂いじゃないよ。
っていうか、何の匂いもしない。
 ・・・箱を開けたわけじゃないよ。
・・・・・
・・・じゃあ写真を撮って送るから、見てよ。」

果物とかならわかるけど、生理用品の匂いをスーパーで嗅ぐ人初めて見ました。

電話しているのを見たからいいけど、
もしそれなしで、ただいろんな生理用品の匂いとか嗅いでる人をスーパーで見かけたら、通報しようかどうしようか考えるだろうなぁ。
ま、多分、通報まではしないけど。

きっと彼女か奥さんが
xxの匂いがするのが欲しいって言ったんだろうなぁ。

せめてブランド名が分かるといいのにね。


ティムちゃんだったら公衆の面前で生理用品のにおいまで嗅ぐかなぁ?

私もティムちゃんに生理用品買ってきてもらうことはあるけど、空箱を見せて、これと同じの買ってきてって言います。


去年スペインに行った時は、現物がなかったので、絵をかいて、薬局で見せるように言いました。
ちゃんと間違えずに買ってきましたよ。

この写真を撮った後、その場を離れましたけど、ちゃんと買えたかどうかすごく気になります(笑)




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2017年1月3日火曜日

お誕生日のお出かけランチ

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私のお誕生日は12月の終わり近く。
クリスマスと新年の間なので、何かと忙しい。

ティムちゃんからはマークジェイコブスのセーターをもらいました。

寝室で明かりを落としていたのでちょっと違う色に見える。
きれいなピンク色です。


桃太郎君は何を選べばいいかわからなかったそうで、ファッジを見繕ってくれました。
甘いもの好きじゃないんだけど、ま、いいか。
エディンバラのお店で、あまり甘すぎないものを選んだそうです。


ティムちゃんとお誕生日ランチにお出かけ。
桃太郎君とガールフレンドの Bちゃんも一緒。
列車でウォータールーまで出て、その後、地下鉄に乗り換え。

桃太郎君が一緒なのがうれしくて、彼の写真ばっかり撮りました(笑)
 桃太郎君も私の写真をたくさん撮ってくれました。


 到着したのはロンドンブリッジの脇にあるバラマーケット。

ランチはこのマーケット内にあるローストレストランです。
早速メニューを見てみる。


こちらは私の前菜、ホタテの貝柱。
Seared scallops, chestnut sauce, apple and cured wild boar
£14.50

Bちゃんはファゴット。
Welsh lamb faggot with spiced carrot purée and toasted almonds
£11.75
 ラムのミートボールみたいなもの。
けっこう庶民的なお料理なんだけど、最近いいレストランでよく見ます。

桃太郎君はハギス(羊の内臓のミンチ)で包んだスコッチエッグ。
Haggis and Lorne sausage Scotch egg with piccalilli
£9.50 
とてもおいしかったそうです。

ティムちゃんの前菜は焼きカニ。
Baked crab in shell with grain mustard, Berkswell and Coburg crumb
£12.25

ご飯もおいしいけど、桃太郎君がお向かいにいるのが一番幸せ。

桃太郎君がメインに選んだのは和牛バーガーです。
Sussex Wag yu burger with jacket wedges and truffle mayonnaise
£23.50

ティムちゃんは今日のスペシャルから子豚のロースト。
Roast rare breed suckling pig
with mashed potato and Bramley apple sauce
£34.50

私は Bちゃんとシャトーブリアンをシェアしました。
Roasted East Anglian chateaubriand
with beef roasties in dripping and Yorkshire pudding
£77.00


デザートにアップルクランブルを頼んだら、お誕生日おめでとうのメッセージ。
ティムちゃん、ステキなランチをごちそうさま。

飲み物は乾杯にハウスシャンペン、

白ワインは Bourgogne Chardonnay 2014, Domaine Rene Monnier £45.00
コストパフォーマンスがすごくいいワインです。

赤ワインは Les Allées de Cantemerle 2009, Haut-Medoc £67.00
お肉にとてもよく合いました。

いいレストランはワインがとても高いのですが、ティムちゃんはいつも安くておいしいワインを選んでくれます。

ティムちゃん、いつもどうもありがとう。

ローストレストランはカジュアルで楽しめる英国料理のお店です。
気取らない気軽さがいいし、地下鉄駅からもすぐ。
マーケットの横なので、お買い物もできておすすめです。




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