2016年9月12日月曜日

イギリスの卵いろいろ

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ブログでもうずいぶん長く仲良くしてもらっているドイツのPharyさん。
Pharyさんのブログはこちら(リンクします)

彼女とはFBでもお友達で、いろんな日常をやり取りしています。
この間、卵を割ったら黄身が二つ入ってた!
そんな記事があったので、
最近おうちでは黄身が二つ入りのパックを買っているとコメントしたらびっくりされました。


イギリスにあるからドイツにもあるってわけじゃないんですね!

わが家で食べ物にうるさいのはティムちゃん。
健康オタクなので、体にいいと聞いたらすぐに実行。

卵は黄身が体に良くて、白身は悪いと思い込んでいます。
なので、なるべく黄身が大きなものを買うようにしています。

一時はカモの卵を食べていました。
その時の記事(リンクします)

黄身が大きいのと、ビタミン豊富なのが理由。
でもなぜか半熟で食べた時にお腹を壊すので、私たちには合わないのかもしれないと思って、また鶏の卵に変えました。

そこで最近は鶏で黄身が2個入ったものを買っています。

卵の黄身が好きな人用みたい。

スーパーマーケットでは、卵の白身だけというのは売っていますが、黄身だけっていうのは見たことないです。

液状の白身だけ500gで3ポンドです。
バターとか売っている冷蔵のコーナーにあります。



こちらが最近よく買う黄身が二つ入りの卵。
英語では黄身が2つのことをダブルヨークと言います。
6個入りで2.65ポンド。

 手で選別していますと書かれています。
気になったので、調べてみました。

普通の卵を買って、それが黄身が2つ入っている確率は1000分の1だそうです。

で、研究によると、若いめんどり(20週から28週)が初めて生む卵は、かなり高い確率でダブルヨーク。

これはホルモンがまだ発達しきっていないために起こる、体の間違いの一つ。
特に大きめの卵の場合は、まずほとんどがダブルヨーク。
そこでそれを別に取りだして、強い光を当てて中を透かして確認後、パック詰めすることができるそう。

すごいなぁ。

卵の黄身には白身に比べるとビタミンやミネラルの栄養価も高いので、黄身をたくさん摂ることには意味があるようです。
ティムちゃん、ごめんね、今までバカにしてたよ!

お値段も普通の卵が2ポンドから2.50ポンドくらいだから、サイズが大きいことも考えるとお得だといえます。


それよりもPhary さんの記事でびっくりしたことは、ドイツって卵が10個入りのパックなこと。

イギリスではダース(12個)、もしくは半ダース(6個)で売られています。
昔は12進法だったこの国、やっぱり今でもダースをよく使います。
卵はそのいい例。
9個入りや18個入りは見たことあるけど、10個入りは見たことがない。

ヨーロッパといっても色々で面白いなぁ。






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2 件のコメント:

phary さんのコメント...

詳しいレポートありがとうございます。

イギリスに10個入りパックがないことのほうがびっくりですよ。日本だってたいていは10個入りでしょう。
おドイツは10個入りが主流であとは6個入りですね。ときどき安売りスーパーのXXLセールのときに18個入りっていうのがでますが、たいていMサイズだし、プラスチックの環境に良くなさそうなパックに入っているので買いません。(普通おドイツの卵は再生紙で作ったコンポストにも捨てられるパックに入っています)

miki bartley さんのコメント...

本当、ひとことでヨーロッパって言ってもいろんな違いがあって面白いですね。
イギリスの卵も再生紙のパックですよ。
グレーのものが一番多いです。
プラスティックのパックは見たことがないけれど、私が見たことがないだけで、売っている可能性はあります。サイズだけではなくて、生んだ鶏の種類だとか、いろいろ売られています。