2016年5月24日火曜日

ユーロ圏脱出したらどうなるか...未来は誰にもわからない

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昨日の郵便で、ユーロ圏に残るかどうかの全国投票カードが届きました。

現時点では僅かに居残り組が優勢。

ティムちゃんも、もしユーロ脱出したら、その後のバタバタが怖いという保守的な考え。
投票権のない無責任な私は、その後バタバタするのは、どちらかと言えばユーロ圏の方だと思うのだけど。


テレビでもいろんな意見が飛び交っています。
脱出派の筆頭には、もとロンドン市長のボリス・ジョンソン。
もと保守党党首のイアン・ダンカン・スミスやUKIP のナイジェル・ファラージも脱出派に名前を連ねています。

現首相のカメロンや大蔵大臣のオズボーン、野党である労働党の党首ジェレミー・コービンは居残り組。
居残り組のキャンペーンは見えない将来への不安を掻き立てる方法。
ティムちゃん含め、効果バッチリって感じです。


毎日のように、もしユーロを離脱したらどうなるかといった憶測が画面や紙面を賑わしています。

今日もユーロ圏を出たらリセッションが何年続くとか、失業者の数が増えるとか言ってます。


個人的には、国際的な大会社ほど離脱に伴う経費とかかかりそう、なんて思います。
でも、実際の混乱はそんなにないと思うんだけど。
だって、イミグレーションとか通貨も独自のものだし。
でもヨーロッパで統一しているものって、表面からは見えないところに根をおろしているだろうから、こまごましたところで問題点が出てくるのかな?

気になるのは重さとか長さの表示を元に戻すのかってところかなぁ。
毎日のお買い物とか、生活にかかわることなので。
パウンドやオンスが戻ってくるって、ちょっと懐かしいかも。


一時的にでもポンドの価値が下がるとの見方もありますが、もしこの国がユーロを離れたら、ユーロの方がグッと下がるんじゃないかな。

どちらにしろ、一時的な為替の変化はあっても、この国はしぶとく国際社会で生き残ると思います。

それよりも、投票までの1か月にポンドが下がりそうなので、ホリデー用のユーロを今のうちに少し買っておこうと思います。

殆どの決済はカードなのでどうしようもないけれど、バーやカフェなどのキャッシュでの支払いもあるので。



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