2014年7月5日土曜日

イングリッシュガーデンを観るモデルコース1 前半

今日紹介するのは、ロンドンから日帰りでイングリッシュガーデンを楽しむコースです。
有名なガーデンをたくさん短い時間で回るとかではなくて、
 ゆっくりひとつだけ。
それにおいしいランチを組み合わせて、日帰りコースにしました。

ガーデンはシシンハースト(リンクします)
ロンドン中心地からは車で1時間半から2時間弱。
9時に出れはちょうどいい時間に到着です。
ガーデンは11時からですが、車を停めてチケットを買ったりしたらそんな時間になっちゃいます。


この間、お客様に撮ってもらった写真。
う~ん…ちょっとダイエットしよう(笑)

シシンハーストはヴィータ・サックヴィル・ウエストという貴族のお姫様のお庭。

彼女はダウントンアビーみたいな筋書で、女だという理由だけで、限定相続条件の付いた先祖代々のお屋敷を相続できませんでした。

しかも一人っ子だったのに。

それで、結婚した後に旦那様と二人でお城の廃墟を買い取って、お庭づくりに励みました。

初めの写真に出てくる塔には上がることができて、敷地を一望できます。

この塔。
ただし螺旋階段なので、すべての人にはお勧めできない(笑)


 でも、上からの眺めは素晴らしいので、ぜひどうぞ。
 敷地にはたくさんのコテージが散ばっています。
ヴィータと夫のハロルドは敷地全体をお屋敷に見立てて、各コテージをお部屋と考えました。

だから、間にあるお庭もお部屋。

貴族のお屋敷を見学すると、たくさんのお部屋からお部屋へと抜けていくでしょう?

そんな感覚を敷地全体で表そうとしたわけです。




この建物は400年位前のもの。
この中は図書室になっていて、ヴィータとハロルドの蔵書が置かれています。
この間行ったときは、ボランティアの人たちが忙しくしていました。
修復の必要な本をより分けたり、サイズを測ったり。

古いものって置いてあるだけじゃなくて、見えないところでいろんな努力がされています。

シシンハーストで一番有名なお部屋は白のお庭。
塔から見るとこんな感じです。

見学には1時間半強は欲しいです。

なので、ここを出るのは1時ごろ。

朝ごはんはしっかり食べてから出かけてください。

それでは次の記事でお勧めのランチを紹介します。



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