ティムちゃんへの隠し事

ここ数ヶ月、ティムちゃんに隠していることがあります。

はじめは簡単に考えていたのですが、だんだん状況が悪くなってきています。
思い切って、告白してしまおうかとも思うのですが、今更、言えない。
私が犯してしまった過ちはともかく、すぐに話して許しを請うべきだったと今では分かっています。

このまま時が解決してくれるのを待った方がいいのかなぁ・・・。




それは何かと言うと・・・



・・・・・ティムちゃんのシャツ。

ティムちゃんは、ジャーミンストリートにある、エメットというシャツ屋さんでシャツを作ります。
と言っても誂えるわけではなくって、定番の型からサイズを調節してもらうだけのもの。
ティムちゃんは、シャツの既製品だと、袖が少し長すぎるのです。
そこで、少しだけ、短めにしてもらいます。

このお店のシャツは、見たカンジはプレーンなシャツなのに、袖や襟の裏側といった、見えないところに柄が入っていて、それが気に入っています。
生地もすごくいいし、その割には高くない。


で、いったい何が問題なのかと言うと・・・・・

ある日、私のお気に入りのショーツにワインをこぼしてしまいました。

ご覧のように、スモーキーピンク。
シミになる前に洗わないといけないと思って、すぐに洗濯機に入れたのですが、一つだけ洗うのもなんだなぁと思って、たまたま洗濯籠に入っていた、ティムちゃんの白いシャツを一緒に入れました。

出てきた時にはシャツはきれいなピンク色。
ティムちゃんは、ピンクのシャツもいっぱい持っているので、黙っていたらきっとバレないと思っていたら、案の定、全く気づいていないようです。

「このまま黙っていた方がいいのかなぁ?」そう思って、何となく言いそびれてしまいました。
もう何回も、この「ピンクのシャツ」を着て外出しています。
ばれてしまったら、「色移りしたことに気がつかないで着ていった、ティムちゃんが悪い」で済ませようと思っているのですが･･･（笑）

でも、お洗濯をするたびに、きれいなピンク色が薄くなってきています。
昨日見たら、何となくピンクっぽいっていう程度。

ティムちゃんは、すごく見得はりなところがあるので、誰かが気づいていたのに、何も言われなかったことを気にしそうです。

あー、どうしようかなぁ。

お料理の記事をよく載せるので、家事は何でも得意とよく勘違いされるのですが、実は全くダメ。

そして家事の中でもお掃除とお洗濯は、苦手中の大苦手。

そのうち失敗集の本を出そうかと思うくらい（笑）






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