2012年11月22日木曜日

SUKIYAKI

先日、桃太郎君が、ガールフレンドのC ちゃんとディナーデートしてきました。

好奇心いっぱいの私は、帰ってきてからすぐに、
「何したの? どこに行ったの? 何食べたの?」

そうしたら、桃太郎君の答え。
「ジャパニーズが食べたかったから、三越でスキヤキ食べてきた」ですって。


C ちゃんも、桃太郎君も、18歳で、共に学生。

イギリスでは、18歳から公共の場所でアルコールOKです。
でもC ちゃんは、お酒が好きではありません。
そこで、ふたりとも、カルピスを飲みながら、すき焼きを食べたんですって。
組み合わせとしてはどうかと思うけど、とっても美味しかったそうです。

「マミィは何でおうちですき焼き作ってくれないの?
材料切るだけなんだから、簡単じゃん、作ってよ」

桃太郎君、お料理は一切できないのに、指摘は鋭い。
実際、お鍋関係のお支度は、とっても簡単なんだけど。

でも、すき焼きみたいに甘いお料理は、ティムちゃんが好きではないのです。
だから、ティムちゃんがお仕事ディナーの時じゃないとね。
やっと、昨日その機会が来たので、すき焼きを作ることにしました。

ただ、思いついたのが夕方だったので、材料は全部ウェイトローズで揃えました。
あ、しらたきは別。
でも、この間紹介したように(リンクします)ヘルスショップで手に入ります。

薄切り肉までは、やっぱり用意できませんでした。
数日前とかなら、お肉屋さんに注文して置くんだけど。
そこで、今回はトップサイドという部分の、塊の牛肉を買ってきました。
これで500gちょっと、桃太郎君と私のふたり分(笑)
スライサーなんて便利なものはないので、出来るだけ薄くがんばって切りました。
でもかなり厚みがあるなぁ。
次回からはやっぱり他の工夫をしてみよう(反省)


これは材料のお野菜。
えのき、白菜、たまねぎ、ロケット。

買い置きがあると思っていたマロニーがなかったので、しらたきを使うことにしました。
しらたきは、別のお鍋で、おだしで煮込んでおきます。
お肉と一緒に煮ると、よくないんですって。
味がしみてからすき焼きに加えます。

お豆腐も、柔らかい絹こししかなかったから、フライパンでちょっと焼いて入れました。
焼きながら食べるのは大変なので、キッチンで作ってテーブルへ。

 卵ご飯の時は、ご飯が熱いので、生卵をそのまま使います。
でも、すき焼きにはちょっと怖いので、1分だけ、熱湯にくぐらせておきました。
 お茶碗に出すとこんな風です。
少しだけ、白身が固まりかけ。
桃太郎君の話では、三越の卵は温泉卵だったそうです。

「美味しかった。僕これは毎週でもいいや」ですって。
お肉をどこで買うかで、ずいぶんと材料費に開きが出そう。
まぁ、喜んで食べてくれるのはうれしいです。

ふたりでお腹いっぱい食べて、まったく残りませんでした。
卵も2つずつ用意していてちょうど。

今度はいつ作ろうかなぁ。


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2 件のコメント:

rottenmeier さんのコメント...

私は薄切り肉が欲しい時、一旦冷凍してある程度固くなってからきるようにしています。かちこちに凍っている場合は少し時間をおいて溶かしてから。柔らかいと切りにくいですよね。薄切り肉、普通にスーパーで売ってくれるといいのに。

miki bartley さんのコメント...

ロッテンマイヤーさん、こんにちは。
その方法は、お肉屋さんでも教えてもらったことがあります。
カルパッチョなんかの薄切りもそんな風に切るんですって。
この、すき焼きの卵の下処理は、ロッテンマイヤーさんのブログ記事を参考にさせてもらいました。