2012年9月11日火曜日

マナー

昨日、ティムちゃんと桃太郎君と3人でお買い物に行きました。
桃太郎君、アートの時間に着る、汚れてもかまわない安いシャツが欲しいそうです。
で、いろんなお店をみて回って、上の写真のお店にも行きました。

私と桃太郎君がはじめに階段を上がって、振り返ったらティムちゃんがいません。
しばらくして上がってきたと思ったら、笑っています。

階段の途中にいるマネキンが人間だと思っていたんですって。
そこで、彼(マネキン)が降りてくるのを待っていたんですが、降りてこないから、
自分のために立ち止まって待っていてくれると思って、ココロ、早足で階段を上がって、
すれ違う時に「Thank you 」と言って、顔をみて初めてマネキンだって気がつきました。
自分でもバカさ加減に笑っちゃったそうです。
私も桃太郎君も、マネキンを見直して、ゲラゲラ笑っちゃいました。

イギリスでは、これくらいの幅と長さの階段だと、相手を待ってあげる方が多いようです。
すれ違うことができない幅ではないですが、ちょっと狭いかな?
マネキンが等身大だから、何となくサイズが分かりますか?

イギリスはマナーにうるさい国という印象があるようです。
私はこの国に住んでいる時間の方が、日本にいたときよりも長くなってしまいました。
日本で大人として過した時間はほとんどありません。

そこで、私の日本のイメージは、私が子供の頃のもの。
もしくは現在のお客様のお話からうかがうもの。
それにしても、私の印象では、日本のほうがマナーにはうるさそう。

それでも習慣の違いから、あれっと思うときもあります。
イギリスでみかける、日本の人があまりやらないマナー関係のこと。
こちらでは普通なので、違う人を見ると気になります。
もちろん日本人を全員ひとくくりにしているわけではなくって、よく見かけるという話。

他の人のために、待ってあげること。
例えば入り口でドアを支えてあげたり、階段の手前で立ち止まったり。
きっと、日本のほうがイギリスよりも忙しいんでしょうね。
何事ものんびり、がイギリス風です。


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