2012年5月30日水曜日

Easyjet

 今年のホリデーは、例年のように1回ではなくって、短めのものを2回取ることにしました。
今回の行き先はシチリアです。
と言っても、いつものように観光はミニマムな私たち。
だから、普通の日本人がシチリア観光で訪れそうな観光地には行く予定はありません。

飛行機はイージージェット。
初めての体験。
なぜこの会社を使う気になったかというと、ロンドンからパレルモまで、英国航空のフライトはひとり700ポンドなのに、イージージェットは150ポンドだったから(笑)
ただ、英国航空のチケット代には全てが含まれているのに対して、イージージェットの方は、スーツケースを預かるのにも、機内の食べ物や飲み物にも、全て追加料金がかかります。

上の写真のオレンジ色のサイン、はそんな追加料金のひとつ、スピーディーボーディングの表示です。

イージージェットの搭乗は4つのカテゴリーのグループに分かれています。
最初に搭乗するのは、身体上の理由があるアシスタントが必要な人たち。

その次が、スピーディーボーディングの権利(ちゃんと覚えてないけど、確か20ポンドくらいだったと思う)を買った人たち。

次は子供連れのグループ。

そして最後がその他大勢。


基本、イージージェットは座席が指定されないので、機内では自由席。
だから、早く乗り込んだ人ほど、好きな席が選べるわけです。
イージージェットの利用している機体は、エアバス319か、320。
通路を挟んで3列ずつです。

足を伸ばすことができる座席は、最前列と中ほどにある、非常口脇の2列。
ということは、全部で18席。

18人以上がこのスピーディーボーディングの権利を買ったら、足を伸ばせない座席に座らなきゃいけない人たちも出てくるわけです。

ま、もちろん、レッグルームが気にならない人もいるだろうけど(でもそんな人はわざわざ追加料金は払わないか・・・)

私たちのフライトでは、どう見ても20人以上の人たちがスピーディーボーディングを購入したようです。

このゲートでの待ち時間に座っていた席が、機内に通じるドアのすぐ前だったので、私たちは最初に搭乗できました。

最前列の席に座れたので、ラッキー。

もしイージージェットに乗る機会があったら、スピーディーボーディングの追加料金を払って、なおかつゲートでは、ドアの前で待機することをお勧めします(笑)


飲み物のサービスも前方からスタートなので、機内販売のシャンペンも買うことが出来ました。
この機体には、ハーフボトルが2本しか積まれていなかったそうです。
ちゃんと今年も連れてきた、ペットのジャック。

シートベルトのサインが消えたら、自分の席を立って、エアクルーの席に座る人たちが出てきたので、こんなサインがクルーシートに挟まれました。

ちゃんと用意してあるところを見ると、毎度のことなのね(笑)

機内販売が、大事な仕事内容らしく、クルーはほとんどゆっくり座る間もなく働いていました。話を聞いたら、いつもとんぼ返りなので、パレルモの町の中心に行ったことはないんですって。
テイクオフも、ランディングもとてもスムーズでした。
おまけに、朝早いフライトということで、前日にスーツケースを預けることが出来たので、朝はまっすぐゲートに向かって、とってもラクでした。



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