2012年2月16日木曜日

Bingham Hotel

ヴァレンタインの日に、ティムちゃんとお昼ご飯を食べに行ったレストランを紹介します。
リッチモンドのテムズ川沿いの、小さなブティックホテルです。
名前はBingham Hotel
平日にはセットランチがあって、なんとヴァレンタインデーでもそのままの料金でした。
他のレストランだと「この日はちょっと、適応外」って言うのにね。
実際私たちはドーチェスターのアラン・デュカスに行くつもりで、予約もしてあったのですが、前日にメニューを聞くために電話をしたら、いつもは50ポンドのランチセットがあるのに、この日だけは90ポンドだと言われて止めにしたのです。

金額よりも、何となく、お金儲けの対象にされているってカンジがイヤでした。
それで、ご近所でもあることだし、Bingham に行くことにしたのです。
ここは、去年までミシュランの星を持っていたのですが、何があったのか、取られてしまいました。
ティムちゃんが言うには「だからきっと取り戻そうとがんばっているに違いない」
そりゃそうよね。

アミューズは菊芋(ジェルサレム・アーティチョーク)のムース私の前菜です。
Cornish Brill Fillet
shrimp and pork dumpling, roast pork and seaweed consomméとってもきれいでしょう?
ブリルというのはひらめの仲間です。
ワンタンとコンソメスープと一緒に出てきて、上に豚の皮を軽く揚げたものが付いてきました。

ティムちゃんの前菜。
Roast Quail
sweet and sour turnips, roast foie gras, quail egg, fresh almond, blackcurrant and hibiscus syrupウズラのロースト、卵もウズラのもの。

私はメインもお魚にしました。
Scottish Halibut
smoked eel carbonara, compressed cucumber
parsley purée, cockle butter sauceハリバットはオヒョウと訳されるようです。
燻製のうなぎのカルボナーラというのは、横におまけで出てきました。食べていた時には、すっかり何だったのか忘れていました。
これを書きながら、「あ、あれがそうだったのか」ってカンジです(笑)

お魚料理、しかもふたつとも白身なので、味が比べられて面白かった。
魚の味自体は、ブリルの方が好き。
特に食感がプリッとしています。
でもソースはオヒョウのコックル(アサリみたいな貝)ソースの方がおいしかった。

ティムちゃんのメインは鹿肉です。
Rack of Venison
braised roscoff onion, glazed chicory, carrot, mush potato,
orange and lemon thyme味見させてもらったけど、ソースがとても美味しかった。
お肉の焼き加減は、好みよりは少しレア気味。
だけど、柔らかくて、量もちょうどでした。

デザートは私がチョコレートのケーキで、ティムちゃんがチーズ。食後のプチフールもデリケート。
残したら、頼まなかったのに、お土産に包んでくれました。ワインはソムリエのジェームス君が選んでくれました。
ちょっといいカンジ、ソムリエっぽくないのはイギリス人だからかな?たまに鼻につくタイプのソムリエがいるけど、ジェームス君は気さくだし、優柔不断ではないし、頑固でもない。
ロゼのシャンペンの後、アルザスのピノグリ。
ティムちゃんが運転しなくちゃいけなかったので、鹿肉に合いそうな赤は頼みませんでした。
私はデザートワインまで楽しんで、大満足のランチでした。

お料理が出てくるまで、携帯でメールチェックをするティムちゃん。写真をこっそり撮った後(笑)「ロマンティックじゃないから止めて」って言いました。

2 件のコメント:

phary さんのコメント...

いつもながらお二人仲がいいですね。
<ロマンティックじゃないから止めて>
この子とばでお二人がどれだけ仲がいいかがわかります。つまり携帯をチェックしなければロマンチックな雰囲気なんでしょう?
私からはこんな言葉は絶対に出ませんね。言うとしたら「ちょっとゴハンのときは仕事のことを考えないでよ!」かな?我ながらロマンチックのかけらもないですね。(苦笑)

miki bartley さんのコメント...

Pharyさん、こんにちは。
確かに仲はいいですが、けんかも多いですよ(笑)
私は我慢が出来ないたちなので、言い返したり、口をきかなかったり。
ティムちゃんは生まれつきロマンティックなタイプで、イギリス人らしくありません。
私の知っているほかのイギリス人は、どちらかと言えば素朴なタイプがほとんどです。
そして私自身はロマンスよりも食べ物かなぁ?