2011年4月9日土曜日

ウェールズ

ティムちゃんとウェールズに行ってきました。
私たちが普通イギリスと呼んでいる国は、日本語で連合王国といいます。
つまり、いくつかの王国が集まったもの。
スコットランドなんかもイギリスとよんでしまいがちですが、イングランドとは別の国です。
そういった国々の中でも、特に独立精神が強いのがウェールズ。
ちゃんと別の言葉まであります。
ティムちゃんに言わせると、
「ウェールズというのは、ビーチがきれいで羊がたくさん住んでいて、物価の安い国」
マイナスポイントは、
「町並みが美しくない、イングランド人が嫌いな人が多い」

確かに物価は安いです。
パブでランチを取ったのですが、ロンドンの半額でした。
これはティムちゃんのビーフパイこちらは私のバンガーアンドマッシュ飲み物と食べ物も合わせて、全部で15ポンド。
思わず「安ーい!!」とつぶやいたら、ティムちゃんから睨まれました。
「ロンドンから来たって判るような振る舞いはしないほうがいい」そうです(笑)
なぜかというと、ずっと昔、ウェールズでパブに入ったら、フレンドリーな感じだったのに、ティムちゃんがイングランドから来たってアクセントで判ると、みんながウェールズ語でしゃべり始めてすごくイヤだったんですって。
そういえば、「ガヴィンアンドステイシー」にもイギリス嫌いっぽいシーンがあったっけ。

ロンドンからは「M4」もしくは「M48」の高速道路を使って、セヴァーン川を渡って入ります。
今回は行きに「M48」帰りは「M4」を使いました。
橋の写真を載せておきます。
ちなみのこの橋は有料で、一般車両は5.70ポンドです。
ただ、イングランドからウェールズは有料で、その逆は無料。
これが、「M48」の橋。
結構短かったので、ちょっと拍子抜け。こちらは帰り道、セヴァーンの河口側に位置しているので、少し行きよりも長いのです。

0 件のコメント: