2011年3月6日日曜日

エミレイツのクラブクラス


これは、エミレイツのシーティングプラン。
アーセナルのスタジアム、エミレイツには、4種類の座席エリアがあります。
グラウンドレベルがロウアー・ティア、その上がクラブレベル、そしてエグゼクティブ・ボックス(個室)、そして、アッパー・ティア。

私たちは、いつもはアッパー・ティアに座るのですが、今回初めてエミレイツのクラブクラスに席を取りました。利用したのはアーセナルの公式「チケットエクスチェンジ」のシステムです。
シーズンチケットを持っている人たちが、試合を観にこれない時に、持ちチケットを他のファンに譲るシステムです。
と言ってもファンとファンが直接取引をするわけではありません。
それは違法。
じゃあどうなってるかというと、
1、チケットを譲りたい人(シーズンチケットホルダーのみ)が、アーセナルに日にちとシート番号を連絡します。
2、アーセナルが座席番号と値段をウェブに載せます。
3、シルバーメンバーとレッドメンバーは、一般のチケットの購入方法と同じように、ウェブで購入します。
4、売れた金額は、シーズンホルダーの翌年のチケット代から割り引かれます。

いろんなレベルの席がこのチケットエクスチェンジで取引できるようです。

これはいつものアッパーティアからの眺め。
高さがあるので全体が見渡せるものの、やっぱり遠いです。試合の流れはよくわかるのですが、特徴のあるプレーヤーじゃないと、誰だかわからないときもあります。
遠くからでもわかるのは、アシャーヴィン(シャツをパンツの中に入れているから!!)でもクラブクラスの席からは、私の弱い視力でもちゃんと背番号が読めました。

クラブクラスにはレストランもあって、食事をすることも出来ますし、バーももちろんあります。
いつものバーとは置いている食べ物がちょっとだけ違います。
サンドウィッチもあるし。バーの雰囲気はこんなカンジ。上に並んでいるドアは、個室のドアーです。
中はこんな風。試合の後に、係りに頼んで見せてもらいました。
クラブクラスの一番いいところは、バーが試合の後も開いているので、そこで時間をつぶすことが出来る点です。
というのは、試合が終わった後は、みんなが地下鉄の駅に向かうので、混雑がすごいのです。
2-30分ずらすだけで、帰り道が随分と楽になります。

これはクラブクラスの入り口。肝心の試合は、前半サンダーランドにおされ気味だったけれど、テンポのいい展開でした。
レフリーの誤審が続いて残念ながら0-0で終わりました。
アシャーヴィンの、オフサイド(ホントはオンサイドだった)とペナルティーがあれば2-0で勝つところでした。
それじゃ、試合中の写真をちょっと載せておきます。

2 件のコメント:

phary さんのコメント...

<遠くからでもわかるのは、アシャーヴィン(シャツをパンツの中に入れているから!!)>
ここのところに大笑い。
私的にはシャツはinのほうがバサつかなくて動きやすいんじゃないかって気がするのですが、たいていの選手は出してますね。
ところでアーセナル、CLの対バルサ戦敗退残念でしたね。
バイエルンはもうブンデスリーグでも3位には入れれば御の字ってところまで落ちてしまい、監督はシーズン終了とともに首が決定です。こんな状態で監督も選手もモチベーションが上がるんでしょうか?来週の対インテル戦もですが、、、、週末のブンデスがもう心配で、、、、。だって下手したら来年CLどころかEL出場もなくなりそうなんです。(涙)

miki bartley さんのコメント...

Pharyさん、こんばんは。
私、アシャーヴィンのファンなんです。
背も低いし、ハンサムじゃないけどバランスがよくって、(やる気のあるときは)あっと驚くシーンを作ってくれるから。
おまけに遠くからでも見えるので、応援のし甲斐があります(爆)

昨日の試合は本当にサイテーでした。
始まったとたん、ティムちゃんが、「何でこんな大事な試合をスイス人が審判するの!!」って。
オランダとかドイツとか、フットボールの主要国のレフリーじゃないと、バーサとアーセナルのクオリティーは理解できないって。
実際バーサは格段にスキルが上だったので、負けたことはどうしようもないけど、誤審があまりにも多すぎました。
こうなったらバイエルンにがんばってもらうしかない!
Pharyさん、「気」をよろしくね。