2009年11月2日月曜日

東京風交差点


ロンドンのオクスフォード通りといえば、ショッピング客で賑わうことで有名です。
そのオクスフォード通りが、リージェント通りと交差するところは、「オクスフォードサーカス」と呼ばれて、ヨーロッパの中で、もっとも忙しい交差点の一つです。

最近までずっと工事中だったのですが、理由は横断歩道の改善のため。
なんと東京の交差点をモデルに、斜め横断を可能にする工事中だったんです。
伝統を大切にする英国では、いくら不便でも、「これはずっとそうだから」と物事を変えようとしません。
ただの交差点なんですが、ロンドンではかなり大きなニュースとして取り扱われています。
上の写真はBBCのニュースから。
どらを鳴らしてオープニングを記念しているのは、ロンドン市長のボリスジョンソンです。
日本風のオープニングということなんでしょうか、はっぴを着た人はまだいいとして、コスプレの人って何者???

一昔前は日本人は「キモノを着て、ちょんまげを結っている」っていうイメージがあったそうですが、これ(コスプレとか漫画とか)とどっちがいいって聞かれたら、ちょんまげの方がいいと思うのは私だけ?

BBCのビデオをリンクしておきます。
交通課のおまわりさんの数を見たら、えらく維持費がかかりそうな交差点です(笑)

6 件のコメント:

maki さんのコメント...

こんにちは。
このスクランブル交差点のお話し、日本でもニュースになっていました。渋谷のスクランブルがモデルになっているようでした。

個人的には「中央分離帯の所に信号を待つ場所がある」というイギリスの横断歩道も面白いなと思っているのですけれど(笑)。

ゆき珠 さんのコメント...

渋谷のスクランブル交差点をモデルにして…というのは知っていたんですが、出来たんですね!

私はあのどぉ~っと押し寄せてくる人々が平気でぶつかったりするのがイヤで、割と地下道(しぶちか)を通ってしまっていたんですが…。
私個人の意見では、スクランブル交差点より歩道橋の方が良いと思うんです。

miki bartley さんのコメント...

maki さん、こんにちは。
スクランブル交差点っていうんですね。
多分名前はあるだろうと思っていたのですが、思いつかなかったので、「東京風・・・」って書きました(笑)
これは、信号を守らないと危なそうですね。
イギリスの人は信号に関係なく道を渡るので、信号に関係ない場所にも道の真ん中にスペースが取られています。
私もそういった中央分離帯タイプの方が好きです。

miki bartley さんのコメント...

ゆき珠さん、こんにちは。
ゆき珠さんのほうが情報通ですね(笑)
私はニュースに流れるまで知りませんでした。
ニュースの映像を見ていましたが、これって馴れるまでに時間がかかりそう。
係りの人たちも大変そうです。
ロンドンには歩道橋が殆どありません。
信号も低めに作られていて、高さに対する抵抗は建物のスタイル以外のところにもたくさんあるようです。

Rottenmeier さんのコメント...

ロンドンで過ごす週末はことのほか楽しかった。ウィキッドもよかったし、いろいろお買い物も・・・。オックスフォードサーカスはこのせいで混んでいたのか。といまさらながらに思います。

miki bartley さんのコメント...

ロッテンマイヤーさん、こんばんは。
私はまだウィキッドを観ていないんです。
ロッテンマイヤーさんの記事を読んですごく観てみたくなりました。
桃太郎君はもう2回も観ているんですよ。
お買い物はユーロ圏からの方にはいいでしょうね。
私たちは逆にヨーロッパに行きづらくなっています(笑)