2009年10月6日火曜日

Chez Lidsay

リッチモンドにはたくさんのレストランがありますが、今日紹介するのはその中でも老舗。
と言っても移り変わりの多い業界ですから、イギリスでは10年以上開けていれば「老舗」のカテゴリーに入ります。
同じ屋号でも、持ち主が替わっていることが多いのです。
Chez Lindsay はその名の通り、リンジーさんがオーナーです。
クラッシックなフレンチレストランですが、カジュアルな雰囲気。
平日のお昼ごはんには、セットメニューがあって、とてもお徳です。

ここのハウスワインは美味しいのでお勧め。ハウスワインの美味しいお店は安心できます。
私たちは普段はハウスワインは注文しません。
とても飲めないものが出てくる可能性が高いからです。
ミシュランの星がついている所だって、よくこんなもの出すなぁって思うときがあります。

レストランの利益の半分以上は飲み物から入ってきます。
そこでなるべく安く仕入れることが大切なのですが、ある程度のレベル以下のワインはいくら安くても飲むのに値しない場合が多いのです。
そんな風に書くと、いつも高いワインを飲んでいるように聞こえるかもしれませんが、そんなことはありません。
私たちがおうちで飲むのは普通1本4-5ポンドのワインです。
卸屋さんから買うので、スーパーマーケットとかで買うよりは安く手に入っていますが、レベルでいうとスーパーマーケットの6ポンド前後かな?
安くても美味しいワインというのは、そんなにたくさんはないけれど、探すとちゃんとあります。
レストランで注文するときには、お料理に併せて注文するので、お値段はいろいろですが、今日みたいに味のわかっているワインだと、抵抗なく注文できます。

さて肝心のお料理ですが、前菜は本日のスープ。
ジャガイモとリークのスープでした。
しっかりとした味わいだけど、塩分控えめで、いい感じ。 ティムちゃんのメインはセットメニューからポーク。
お肉はしっとりと仕上がって、量も丁度よかったようです。私は同じくセットメニューから、スズキの焼いたのを注文しようと思っていたのですが、丁度他の人が注文したカニが運ばれていくのを見てしまったので、それにしました。
私はメニューを選ぶのにすごく時間がかかります。
せっかく決まっても、他の人が美味しそうなものを食べていると、つい目移りしてしまいます。
私のカニ。日本のカニとずいぶん違うでしょう?
お皿を別に持ってきてもらって、そこにゆっくりと身をほぐしていきました。
このカニ、いくらだったと思います?
たったの8.50!!
ティムちゃんが「みきちゃん、おしゃべりの好きなお友達と来てね、ユーックリ時間をかけて身をほぐして、白ワインで女の子ランチするといいんじゃない?」
とってもいいアイディア!
ここはパーティーのできるプライベート・ルームもあります。

10 件のコメント:

patio さんのコメント...

また髪型が変わりましたねー
雰囲気があって、とてもよくお似合いです!

ここのお店、ずっと行って見たいなと思いながら「イギリスでわざわざフランス料理ってどうなのかなぁ・・」と、美味しいものが食べたくなるとすぐパスポートを取り出してしまうわたしたちは、かなり躊躇していたのです。Mikiさんのお勧めなら安心ですね。

ハウスワインの美味しいお店が安心という意見大賛成です。お店の姿勢もそうですけど、味覚とセンスもある程度信用できるという意味ですものね。

今度よろしかったら、タイやベトナムのお店もお勧めがあったら紹介してくださいね。やっと一軒だけ見つけた美味しいタイのお店はなんとファーンブローなんです(涙)ベトナムは今のところ全滅です(号泣)

chiep さんのコメント...

初めまして。
1週間後にフィンランドの僻地から大都会のロンドンへ飛びます。はずみで口にしたロンドン便を昨日取ったばかりで、取りあえずリッチモンドのホテルを予約したところです。
9/4の空港バスの記事を読んでローカルバスを調べて見ました。これはT3へは止まらないのですね。
夜8:40着でRichmond Park Hotelへ行く最短アクセスはどれでしょうか?10時までにホテルに入りたいのですが、不慣れな地で迷うこと間違いなし。

レストランやパブの情報も役立ちそうです。
そちらはまだ雪が降ったり氷点下ではないですよね。着る物にもちょっと困ってます。

miki bartley さんのコメント...

patio さん、おはようございます。

寒くなっていくのに、髪がどんどん短くなっていきます(笑)
ここは少し前、クレープなんかを主体に、かなりカジュアル路線にしたこともあるんですが、ちょっと本来の姿に戻りつつあります。
65が目の前に止まりますから、patio さんなら便利なのでは?
タイはマンゴツリーによく行きますし、リッチモンドのバス停のとことか、ヒルの店にも行きます。
ヒルのはカジュアルだけど、悪くないです。
ベトナムは多分パリの方が美味しいと思います。

miki bartley さんのコメント...

chiep さん、はじめまして。

1、T3からヒースローエクスプレスに乗って、T4に行きます(ターミナル間は無料)
2、T4に着いたら、最初のドアからビルを出て左側に歩くと(30mくらい)バス停があります。
3、其処から490にのってください。同じバス停から同じ番号のバスでT5行きとリッチモンド行きが停まりますから、必ずバスの前を確認してください。
RichimondもしくはPool on the parkと書いてあるものに乗ります。
4、リッチモンド駅からタクシーでホテル。
歩くのは坂道だからお勧めしません。
どうしてもと言うなら、駅前から371に乗るとホテルから100mくらいのところにバス停があります。スターアンドガーターという停留所です。
オイスターカードを持っていたらバスは1回1ポンドです。
現金なら1回2ポンド。

ただ8時40着ならヒースローを出るのが10時近くです。
私ならタクシーに乗りますが、ブラックキャブではなくってリッチモンドのタクシーにします。
ホテルに頼むとアレンジしてくれます。
値段を確認するのを忘れないように。
ブラックキャブの方が高くなると思います。
私がよく使うのは、このふたつです。
http://www.bwcars.com/index.htm
http://www.sterlingcarservices.com/

多分30ポンドくらいです。
必ず値段は確認してから予約してください。

chiep さんのコメント...

ありがとうございます。早速メモしました。
二人で一つの手荷物だけなので入国審査さえ混まなければ荷物待ちがない分早く出られそうな気がするのですが。。。国籍の違う家族なので一緒に入国ができないのが心配。

チョコレート好きなので、William Curleyも旅メモに書きました。

patio さんのコメント...

タイ情報ありがとうございます!
バス停のお店、いつも駐車場が見つけられなくて気になっているのに、行かずじまいでした。おかげさまで決心がつきました。素直に駅前に止めて行ってきま~す♪

ヒルのあたり、たまにお買い物に行きます。あそこも行くべきだったのですね。坂の上のtake away専門の中華も気にはなっていますが、試す勇気はなくて(弱虫)

こちら近辺のお勧めはあまりないのですが(涙)駅前のトルコ料理の特製デザートとベントールセンター上のアイスクリームが意外な美味しさでした。あ、甘いものはお好きではなかったかも?ごめんなさい。ウェンブリースタジアムの前のAlisanという飲茶もまあまあでした。

あとは、中華街の広場の前にある緑色の格子枠の喫茶店みたいでいつもおばさんが餃子を作っている小さな店のワンタンスープ、以外にも添加物が入ってなくて素直な味で好きでした。食事には向かないかもですが、寒い日の休憩には良いかもと思いました。

あまり外食しないのでなかなかお伝えできることがなくて、いつも教えていただくばかりで、本当にすみません。

教えていただいたお店、さっそく行って来ます♪♪

ゆき珠 さんのコメント...

日本で知り合いの一見さんお断りのお鮨屋さんがあるんですけど、そこのお店…常連さんが忙しいときに来ると《カニ》を出すんですよ。聞いてみたら『黙って待っててもらうのに、カニが一番!』なんだとか。

仕事の打ち合わせでカニ料理のお店に行った事があるんですけど、みんなカニの身をほじくるのに忙しくなって、カニ味噌しか食べない私が一人で喋ってて、打ち合わせになりませんでした…。

カニは利用方法を間違えると大変です。

miki bartley さんのコメント...

chiep さん、
イギリスの入国管理は家族単位で扱ってくれますよ。
私は家族旅行のときなんかは、いつもブリティッシュパスポート(ティムちゃんと桃太郎君)、日本のパスポート(私)、EUのパスポート(オーペア)なんていう組み合わせで、一緒に通ります。
荷物がないのなら、リッチモンドのジョージストリートで降りて、徒歩でヒルストリートをずっとあがっていけばホテルの前まで10分くらいです。
カーリーのチョコサヴレは絶品です。

miki bartley さんのコメント...

Patioさん、
Good Earthはキングストンだったら出前してくれると思います。
まあまあかな?
でもリッチモンドまで、車だったら大変でしょう?
この辺は日曜日でも駐車代を取りますから。
ウェイトローズの料金も変わりましたし。
どんどん運転しづらくなっていますね。

miki bartley さんのコメント...

ゆき珠さん、場面が浮かんで笑っちゃいます。
日本のかにって足から身を取り出すので、難しそう!
イギリスのも、甲羅の中にある、足の付け根のところとか、黙って一生懸命取り出します(笑)
爪ばっかりだと楽なんですけどね。