2009年7月24日金曜日

スイカ


スペインではイギリスよりもずっと多くスイカを見かけます。
それほど好き嫌いのない私ですが、実はスイカが苦手です。
匂いがだめ。
スイカの匂いは昆虫観察の匂い。
きっと小学校の時、学校で餌にあげていたからかな?
でも桃太郎君は好きみたいなので、レドンデーラの村でひとつ買ってきました。
いくらだったのかなぁ?
キュウリ3本とイチジク5つ、そしてスイカで1.2ユーロ払いました。
お店ではなくって、普通の民家の軒先で、おばさんが並べていたものです。
イチジクは蜂蜜のように甘かった。
また買いに行くつもりです。
面白いことに、桃太郎君はイチジクは「気持ち悪い」といって食べようとしません。
オーブンで焼いてアイスクリームを乗せたら食べるくせに、丸ごと見たことが、あまりないからかもしれません。
桃太郎君はスイカを食べながら、タネをプールの脇の芝生に飛ばしていました。
「ねぇマミィ、このプールの脇にね、大きなスイカの木がなったらステキだよね。何年かして、ここにまた来た時にどれくらい大きな木になっているかなぁ?」
そういえば桃太郎君はスイカがなっているところなんて、きっと見たことがないのよね。
果物は木になるって思っているんだ。
どんな木を想像しているのか、見てみたい気分。
かなり丈夫な枝でないと、ね。

0 件のコメント: