2009年4月12日日曜日

マスターズ

キリスト教の世界では復活祭なんだけど、この話題はこのページに書いているので、興味のある方はリンクからどうぞ。
チョコレートの話は去年の失敗の話リッチモンドのお勧めの話からどうぞ。

じゃあ今日は何の話題かというと、ゴルフです。
というか、ギャンブルの方(笑)

バートリー一家はギャンブル依存症なわけではありませんが、大きなスポーツイベントには遊び半分で賭け事をします。
ま、負けちゃうのはわかっているので、「あたったら嬉しいなー」程度。
そこで殆どの場合本命は外します。
だって、倍率が低いし、面白みがありません。
だからといって100倍以上ついているものはお金を捨てるようなものなので、これも外します。
競馬とかも、倍率が20前後だと、ワクワクしながらパドックから見始めちゃいます。

この間のグランドナショナルも私の買ったのは16倍だったかな?
途中まで勝ったと思っていたけれど、結局は100倍以上ついていた馬が入って、とっても残念でした。
しかもこの馬の名前が桃太郎君に似ていたので、ティムちゃんが買おうとしていたのを「あたるわけないじゃん、ばーか」と言って止めさせたというおまけ付です(涙)

さて数日前からアメリカでマスターズをやっていますが、日本人ががんばっているようです。
リョウ君というティーンエイジャーも健闘していましたが、週末戦には残れず。
マスターズは木金の結果が悪いと(トップとの差が10以上だと)土日には参加できません。
テレビで見ていると、緑がきれいでサツキ(だと思う)がとっても鮮やかです。
でもコースはアメリカらしいつくりで、グリーンの高低差が激しくってすごく難しそう。
タイガーウッドはちょっと苦戦している模様、悔しそうなシーンが何回も映し出されていました。
今日は最終、一体誰が勝つでしょう?

ティムちゃんと毎晩遅くまで見ているのですが、今年はBBCが放映権を持っています。
Skyだったら、きっと昼間からちゃんと放送してくれただろうけれど、BBCは夜の9時くらいから。
だからちょっと物足りない思いです。
誰に賭けようか、なんて話しているうちにとうとう土曜日。
そろそろ決めないとね。
でも誰がいいかな?
ウェブでいろんなサイトを見たら、パディーパワーズというアイルランド系のベッティングショップでカタヤマシンゴ(漢字を知らない)に33倍がついていました。
こういった倍率は時間を追うごとにどんどん変っていきます。
きっと、初めの頃はもっと高かったはずです。
同じ時間にウイリアムヒルのサイトでは16倍。
こんな風に同じ時間でも、ベッティングのショップによっても差があります。

なんだかこんな風に書いていると、ギャンブル狂みたい(爆)

とりあえずその時点では彼のスコアは-7、トップがー11だから33倍というのは悪くありません。
絶対日本人は勝たないと思っている数字です。
そこでEach Wayという賭け方をしました。
これは3位以内に入れば配当があるというものです。
お金を賭けたのは彼が16ホールのときだったんですが、最終ホールでボギーを打ってしまい-6。
さあ最終日の今日はどんな結果になるでしょう。


追記

結局、カタヤマシンゴは、1位が3人いたので、スコアでは2位なのに4位という扱いになって、配当はありませんでした。
イギリスで見ていると、さすがアメリカのテレビ会社がカメラを回して、イギリスのテレビ会社が編集しているだけあって、アメリカ人とイギリス人ばっかり映ります。
カタヤマシンゴのショットは全部で5打くらいしか見られなかった。
でもおかげで最終日の中ごろを過ぎてから「あまりにも彼がテレビに出てこないので、面白くない」ということになって、アルゼンチンのアンヘルなんとかっていう人に50ポンドだけ賭けました。
これがプレーオフの結果、堂々の1位!
賭けた時点で6倍がついていたので300ポンドになりました。
ラッキー!!

2 件のコメント:

バート さんのコメント...

こんにちは。
さすが何でも賭ける国、UKですね。
楽しそうです。
実は僕もpharyさんの所から何度か読み逃げしたことがあります。失礼しました(笑

そう言えば、UKに駐在していた人はUKの事を英国って言う人が多いみたいです。
欧州駐在者はUKが多いかな?
何故でしょうね?(笑

Miki Bartley さんのコメント...

バートさん、こんにちは。
そうです、この国は本当に賭け事が大好き。
保険の制度がこの国で始まったのは偶然ではないと思います(笑)。

UKは幾つかの国が入っているので、ここに住んでいる人はあまり使いませんね。
ちょっと規模は違いますが、フランスで「私はユーロに住んでいます」みたいな響きになるからです。
だから、英語で話すときはイングランド、とかウェールズとか、個別の国を出すのですが、日本語だと英国になるみたいです。
私が英国と表現する場合は、殆どがイングランド+ウェールズです。
北アイルランドやスコットランドも含める場合はUKを使うと思います。
イングランドだけの場合はイギリス、かなぁ?
でもその場の雰囲気ですけどね。