2008年6月8日日曜日

今日もアスパラガス

ティムちゃんが今日もPYOに連れて行ってくれるというので、ウキウキして早起きしました。
・・・でも8時過ぎだけど。
こんなことで喜べるなんて、幸せ。
私は、これは特技と書いてもいいと思うんだけれど、些細なことにシアワセを感じることが出来る、お得な性格です。
大人になって、いろんな人を見ることが出来る職業についているので、これは特に感じることですが、同じシチュエーションでも、プラス思考の人とマイナス思考の人では、レセプション(受け取り方)が全く違います。
今朝、このファームに行く時も、ティムちゃんが、
「このファームは信用で成り立っているね」
と言いました。
どういう意味かと言えば、PYOの畑には見張りなどがいるわけでもないので、積んだ果実とか黙って持って帰ろうと思えば、問題ないという点です。
特に一番高いのがアスパラガスなんですが、他の物と違って、ファームショップ側にあるので、見咎められることなく車へのアクセスが可能です。
説明されてわかったことなので、ティムちゃんがそういった時には、「そんなわけないじゃん」と思いましたが、実際に今日、自分が盗もうと思えば確実に盗むことが出来ると確認できました。
もちろん私たちはちゃんと清算しましたが、そんなことする人いるのかな?
ティムちゃんは「きっとたくさんいる」と言います。
私は「子供連れが多いんだから、モラルでそんなことはしない」と言い切りました。
そしたら「みきちゃんはナイーブ過ぎる」って怒られちゃいました。
日本語ではナイーブは「汚れてない」みたいに、いい意味ですが、英語でナイーブというのは、「現実がわかっていない」という悪い意味です。
まあそれは置いといて、今日はアスパラガスをマヨネーズで食べることにしました。
卵黄にオリーブオイルを入れて、攪拌しながらもったりさせます。仕上げにトリュフのオイルを入れて塩コショウ。
サラミを炒めたパスタと一緒にいただきました。
とっても美味しかった。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

みきさんが食べてばかりなんて思ってないと書こうとしたら、食べ物ネタだったので、やっぱりそうかも。

アスパラね、とれますよ。
この時期が旬です。
スーパーでも最近お安いです。
いましか口に入らないので頻繁に食べてますよ。

うちの辺りから少し離れた農家のうちが多いいところに、「無人野菜販売所」が何件もあります。
採れた野菜を車庫や簡単な小屋に並べて値段をつけてお金を入れるカゴを置いています。
これなんかも個人の良心を信じている訳ですよね。
でもティムちゃんの言うこともわかります。いろんな人がいますからね。
せめて自分は恥ずかしいことはしたくないです。もちろん子供にもさせたくありませんしね。

Miki Bartley さんのコメント...

Rossoさん、
やっぱり多いですよね、食べ物ネタ・・・。
「無人野菜販売所」なんて、日本的ですねー。
そういったことが成り立つというのは、世の中そんなに悪い人ばかりじゃないって、うれしくなります。

イギリスではアスパラガスは年中手に入りますが、やはり旬の物を、しかも摂れたてに食べると、遠くから空輸されたものは食べたくなくなってしまいます。
北海道って美味しそうなものがたくさんありそう。
もう20年位前に数回行ったことがありますが、また行きたいです。

匿名 さんのコメント...

うちの近郊にはお花の無人販売所があります。
多分お野菜もあるんだろうな。でもアスパラは高いからないかも?!
私もね、昔はナイーブでしたが、今は鍛えられて疑り深くなりました・・・(悲)。
それから信用と言えば、ドイツの公共交通機関は、自分で券を買ってパンチするだけなのでただ乗りしようと思えばいくらでもできます。市民の善意を信じて運営されてるってことですよね(もちろんたまに検察の抜き打ちチェックはあるけど)。
イギリスの交通機関はどうだったっけ?

Miki Bartley さんのコメント...

マダム、こんにちは。
今日のロンドンは超暑かったですが、ドイツの熱気は少しましになりましたか?
ロンドンの街の中心を走っている、ベンディーバスは入り口・出口がいくつもあって、基本的にはチケットを持っている人が乗るシステムです。
急いでいてチケットが買えなかった時に(機械が壊れていた)私は3回キセルしたことがあります!!
検査官が乗り込んでくると、罰金なので、(たいした金額じゃないけど、捕まったら恥ずかしいじゃない?)すごくドキドキしました。
券売機が壊れていたら、朝の忙しい時に、次の停車場までチケットを買いに行く人は稀だと思います。
こういった場合は罰金は免除になるらしいけど、検査官の裁量次第だそうです。
地下鉄とか普通のバスはキセルは難しいかも?
でもやってる人は見かけます。