2007年11月26日月曜日

ロカンダ・ロカテリ


お仕事でロカンダロカテリに行って来ました。
東京でミシュラン2008が発刊されたそうですが、このお店はロンドンでミシュランの星を持っているイタリア料理屋さんです。

以前ティムちゃんに連れてきてもらったことがあって、今回で2回目。
日曜日だというのに随分混んでいました。

ここはシンプルにいい素材をあっさりお料理しているので、単純すぎると悪口を言う人もいますが、日本人にはとても合う味です。

前菜にカルパッチョ。
とっても柔らかいお肉がお皿にこんもり盛られたロケットの上に被って、更にパルメザンチーズが3切れ。

メインにはロブスターのパスタを選びました。
ロブスターがプリプリで、バターのシンプルなソースです。

ティムちゃんから「ミシュランに載っているレストランはワインが高いから、安くて美味しいワインを選ばないとお勘定が跳ね上がるから気を付けなさい。」とアドヴァイスをもらっていたので、あらかじめ安くて美味しいワインを教えてもらいました。

イタリアワインは名前が難しいので、ティムちゃんに教えてもらったとおりワインの名前を書いてソムリエに見せたら、他のワインに比べてダントツに安い値段でした。

ワインは値段と味が必ずしも一致するわけではないのを実感しました。
美味しいものを食べるのがお仕事なんて幸せ。
これだからガイドの仕事はやめられない。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんにちは。
ガイドさんのお仕事で、おいしいものを食べられるってうらやましいわ~
レストランの案内もお仕事ですか?
お客様とお食事するのですか?
みきさんは、よくある日本人のツアーのガイドさんとは違うのですね。
海外でツアーガイドさんにお世話になることがほとんどなかったのですが、こんなに素敵なお店に行けるなら、たまにはいいかもしれませんね。

Miki Bartley さんのコメント...

Rossoさん、こんにちは。
私はいわゆる「パッケージのお仕事」はやりません。

以前はやっていた時期もあったんですが、短い時間で廻る場所が多すぎてやっていて楽しくないからです。

最近では日程表に書いてある場所が多いほどツアーは売れるそうで、ひどいときには大英博物館の南入り口から入って来た出口から出るだけで「大英博物館入場」になっていたりもします。

イギリスの観光ガイドはパック旅行の日程表に書かれている内容を淡々とこなしていくお仕事もありますが、半日とか5日とか時間で雇われてお客様のご希望の場所をオーダーメイドで廻ったり、こちらからお薦めをアレンジしたりという仕事もアリなんです。
普通は個人のお客様とはお食事も一緒にします。
「どこがお薦めですか?」と聞かれることが殆どですから、お好きなお料理に合わせてレストランを予約したりします。

勿論「半日だけ美術館を案内してください」なんていうときにはお食事をしないときもあってケースバイケースです。

今週はご夫婦一組で一週間一緒でしたから、レストランも沢山行きました。
これはご本人から「ブログに書いてもいい」と許可を得たので書いていますが、「安いツアーで来た、見た、だといくら安くても思い出に残らないので却ってもったいない」
「街をじっくり丸ごと観賞したい」という考えだそうです。

確かにプライベートガイドは高いんですが、価値観の問題みたいです。

これ以上書くと宣伝になっちゃうので(なってるなってる)この辺で辞めておきます。

でもどんな方法で来るにしても、イギリスはいいところですから是非どうぞ。